日蓮正宗法華講開信寺支部より

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2021年(令和3年) 9月19日


1. 富士山

日蓮一期弘法付嘱書(御書1675頁)には「日蓮一期〔いちご〕の弘法、白蓮阿闍梨日興に之を付嘱す、本門弘通の大導師たるべきなり。国主此の法を立てらるれば、富士山に本門寺の戒壇を建立せらるべきなり。時を待つべきのみ。事の戒法と謂ふは是なり。就中〔なかんずく〕我が門弟等此の状を守るべきなり。」と仰せになっています。

2. 不開門

客殿の正面にある門不開門〔あかずのもん〕は、創建は不明であるが、享保2年(西暦1717年)に鬼門(おにもん)とともに再建とあり、また第32世日教上人の時代に屋根替えの記録もあるので、その時代前からあったと思われます。現在の門は1998年に客殿とともに日顕上人によって再建されました。客殿に天皇からの勅使〔ちょくし〕を迎える為の勅使門〔ちょくしもん〕とも称されており、広宣流布の暁〔あかつき〕まで開かれることのない門としてこの名があります。

3. 大講堂

客殿前の広場西側に建てられている大きな建物が大講堂です。大講堂は、昭和33年(西暦1958年)、第65世日淳上人の時代に建立されました。日淳上人は、大講堂の落慶大法要の慶讃文〔けいさんもん〕において「此の大講堂に講経論談の華さかず、説法講演の法鼓〔ほっく〕を打たずんば如何〔いかん〕せん」と御教示され、甚深〔じんじん〕の法義〔ほうぎ〕を聴聞〔ちょうもん〕する場所であることを表されています。堂宇〔どうう〕の北側には、会議室・富士学林〔ふじがくりん〕教場〔きょうじょう〕等が設けられています。大講堂の南側に建てられている宗務院〔しゅうむいん〕の庁舎が完成するまでは大講堂内に宗務院が置おかれていました。現在、ここでは、支部総登山の際に布教講演会が行おこなわれています。

4. 東之坊

現在、法祥園東側の東塔中に東之坊が建てられています。東之坊は、慈雲坊とも称され、延享2年(西暦1745年)に第31世日因上人によって創建されました。その後は、創建された日因上人や第35世日穏上人が隠居所としてお住まいになられていました。時代を経て昭和30年(背歴1955年)に第64世日昇上人によって再興、新築され、昭和35年(西暦1960年)と昭和47年(西暦1972年)には第66世日達上人によって改築が行われています。現在の建物は、平成20年、立正安国論正義顕揚750年の記念事業として、御当代御法主日如上人猊下によって再建、新築されたものです。



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