ようこそ開信寺へ
開信寺・歳時記 【令和六年 十月度】
あなたも開信寺の行事に参加しませんか。
令和六年 御会式
式次第 一、献膳、読経 一、立正安国論、御申し状捧読〔ほうどく〕 一、読経、唱題 一、布教講演、諦聴寺・古藤法道御尊師 一、お花くずし 以上 10月27日開信寺にて「御会式〔おえしき〕」が執り行われました。 秋も深まる時期なのに異常気象で夏日が続き、当日も半袖で参加させて頂きました。 旧暦の弘安5年10月13日に日蓮大聖人が御入滅され、滅〔めつ〕不滅〔ふめつ〕・三世常住の御姿を示されたことを御祝いして日蓮正宗では、御会式に参加される方々に受付では「おめでとうございます。」とあいさつをされます。 開信寺の本堂も、この日に向けて講員の方々が手作りされた桜の造花が綺麗に飾られていました。 御会式では福岡市近隣のお寺の御尊師六名が参加されます。 開信寺の御住職の導師により、方便品、寿量品が読誦された後、立正安国論を棒読され、次に日興上人、日目上人等が、時の国主諌暁の為に奏上された立正安国論申し状を六人の御尊師方が次々に棒読された後、題目を唱えられて、厳粛な雰囲気の中で御会式が終りました。 その後、古藤御尊師により、布教講演が行われました。 桜の花を飾るのは、日蓮大聖人が池上氏の館にて御入滅された時に大地が震動し、旧暦の10月13日は、新暦では、11月21日にあたり、季節が冬にもかかわらず、桜が咲いたと云う事が日興上人が書き残された御遷化〔せんげ〕記録に記〔しる〕されていることに依るのだそうです。 折伏と法統相続の大事を古藤御尊師から、御話があり、講演の後、お花くずしとして本堂に飾ってあった桜の造花を講員の方々が、それぞれ頂いて帰りました。 みんなの広場・日蓮正宗開信寺・御会式 みんなの広場・御会式、布教講演 |
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