御書研鑚の集い 御書研鑽資料
法華本門宗血脈相承事(本因妙抄) 9.唯授一人の血脈
(この頁から段落があります)
【又日文字の口伝、産湯の口決の二箇は】
また、「日」文字の口伝、産湯〔うぶゆ〕の口決〔ぐけつ〕の、この二つは、
【両大師の玄旨にあつ。】
どちらも天台大師、伝教大師の深遠な道理にかなっているのです。
【本尊七箇の口伝は、七面の決に之を表す。】
本尊七箇の口伝〔くでん〕は、七面の口決に、これを表わしています。
【教化弘経の七箇の伝は弘通者の大要なり。】
教化弘経の七箇の伝は、弘通者の大要なのです。
【又此の血脈並びに本尊の大事は日蓮嫡々座主伝法の書、】
また、この血脈と本尊の大事は、日蓮嫡々〔ちゃくちゃく〕座主〔ざす〕伝法の書、
【塔中相承の稟承〔ぼんじょう〕唯授一人の血脈なり。】
塔中の相承の稟承〔ぼんじょう〕唯授〔ゆいじゅ〕一人〔いちにん〕の血脈であり、
【相構へ相構へ、秘すべし伝ふべし。】
特に気を付けて、この事は、秘すべきであり、また、伝えるべきなのです。