日蓮正宗法華講開信寺支部より

開信寺の講員紹介


第17回 モナ・リザさん


【インタビュアー】今回は、モナ・リザさん宅にお邪魔しました。早速ですが入信の経緯からお願いします。
【モナ・リザさん】もともと家族ともに創価学会でした。当時、私の母は入信してちょうど24年目の平成元年に交通事故で命を亡くしました。その後、日蓮正宗、開創七百年の佳節と祝学会創立60周年の諸行事の最中に、出張先より帰宅した夫が急性心不全で 47歳の生涯を終えました。
【インタビュアー】えーそれは大変でしたね。まだ宗門と学会が一緒の時ですね。
【モナ・リザさん】私は、25年間、学会活動を真面目に素直に真剣に取り組んできて、これほど驚愕することが度々起こり、今まで元気だった人がこうも簡単に死ぬとは、胸がえぐられる思いで悩み続けました。たとえ過去世の因縁や宿業だとしても、どうしようもない寂しさを埋めようがありませんでした。
【インタビュアー】今のモナ・リザさんからは想像もできませんが、大変だったんですね。
【モナ・リザさん】ですが、その後すぐに創価学会の役職を受け、決意を新たに活動しようと思ってた矢先にあの宗門問題が起こったのです。
【インタビュアー】詳しく話してもらえますか
【モナ・リザさん】宗門に対する池田会長のスピーチや、年頭からの聖教新聞での講義分など愚劣な文章表現でした。私は、学会の変わり様が信じられませんでした。更に、幹部会や同時放送では池田会長のダジャレを交えたスピーチに、会員はユーモアな激励だと履き違え拍手喝采し、壇上で踊る最高幹部の信じられない光景に私は、目や耳を疑いたくなりました。ある時、私は、聖教新聞誌上で疑問に思った記事について、直接現地の人に聞いて事実確認をしました。すると全くのでたらめだったので、そのことを幹部に告げると逆ギレされました。 主人が生前に、学会はおかしいと言ってましたが、それが正しかったことに今更気づきました。
【インタビュアー】モナ・リザさんは勇気があるし偉いですね。私も学会にいた頃、嘘で固められた新聞を購読し啓蒙してました。信心とは全く関係ないのに数部もとってる人もいますよね。
【モナ・リザさん】今まで共に戦ってきた仲間からどんどん孤立し、友情なんかあっけなくて、たとえ無視阻止されても逆に哀れに思えて、この人たちを救っていかなければと闘志が湧きました。そして、いち早く平成3年2月16日大聖人様のお誕生会に脱会することが出来ました。
【インタビュアー】その頃脱会した人は、学会からひどいことをされたと聞きましたが大丈夫でしたか?
【モナ・リザさん】当時は、苦しみの最中に色々な事がありましたが、御住職様からの激励が唯一の勇気と希望になりました。また、平成元年より、平成も終わりを迎えるこの30年間、夫や母が身を持って教えてくれた真実の道に感謝を忘れず、大聖人様の血脈のもとで、開信寺を守り迷える方々を救い、また先祖への追善供養を忘れることなく頑張って参りたいと思っております。
【インタビュアー】今日は本当に素晴らしい話を聞かせていただきました。モナ・リザさんみたいにもっと真剣に心信していたら、もっと早く学会の間違いに気づいただろうにと反省させられました。そして何よりモナ・リザさんの勇気に感銘しました。どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。

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