日蓮正宗法華講開信寺支部より

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2022年(令和4年) 04月03日


1. 開信寺玄関

開信寺は、立正寺第8代住職、小野宏憲師が土地を取得・寄進され、昭和59年(西暦1984)年6月22日に第六十七世日顕上人を開基として創立されました。開信寺の玄関上には、その日顕上人猊下の書で開信寺の山号、久道山が掲げてあります。

2. 開信寺の桜

上野尼御前御返事(御書1574頁)「妙法蓮華経と申すは蓮〔はちす)に譬へられて候。天上には摩訶〔まか〕曼陀羅華〔まんだらけ)、人間には桜の花、此等はめでたき花なれども、此等の花をば法華経の譬へには仏取り給う事なし。」とあります。

3. 蓮華草畑

九州大学を遠く望む蓮華草畑です。九州大学の伊都キャンパスは、平成17年(西暦2005年)からはじまる九州大学移転計画により開信寺のある福岡市西区内の元岡地区に、およそ10年間をかけて建設されました。「伊都」は、キャンパスが立地する糸島半島にあったとされる伊都国にちなんで地元で用いている愛称であり、住所表記上の地名ではありません。そこで実際の住所表記である「元岡キャンパス」の呼称も浸透しています。また、この蓮華の花は、当体義抄(御書695頁)に「此の華草、因果倶時なること妙法の蓮華に似たり。」とあるように因果倶時をあらわしているのです。

4. 桜並木

糸島の雷山川の桜並木です。守護国家論(御書130頁)には、「四味の川流江河は竭〔つ〕くると雖も法華経の大海は減少せず等と説き了〔おわ〕って、次〔つぎ〕下〔しも〕に正〔まさ〕しく説いて云はく」と川を爾前権教、大海を法華経に譬えられています。



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